カーテンの選び方|遮光等級・サイズ採寸・機能で選ぶ
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カーテン選びは「採寸」で9割決まる — 色や遮光は後回しでいい
カーテンを買うとき、つい先に気にしてしまうのは色・柄・遮光率です。けれど実際に「買って失敗した」という声の大半は、デザインではなくサイズ(採寸)のミスから来ます。丈が短くて窓枠から光が漏れる、長すぎて床を引きずる、幅が足りずに両端がスカスカ——どれも、どんなに高級な遮光生地を選んでも台無しにします。逆に言えば、採寸さえ正確なら、既製品でもオーダーでも満足度は跳ね上がる。だからこの記事は、まず採寸の勘所から入ります。
そして採寸でいちばんつまずくのが、「窓のサイズを測ってしまう」ことです。カーテンは窓ではなくカーテンレールに掛けるもの。だから測る基準も窓枠ではなくレールです。幅はレール両端の「固定ランナー(フックを掛ける輪)」の間、丈はフックを掛ける位置から下。ここを窓枠で測ると、必ず幅も丈も足りなくなります。この記事では一般的な情報として、正しい採寸・遮光等級の本当の効き目・遮熱断熱や防音などの機能・部屋別の組み合わせ・既製品とオーダーの分かれ道・子供のひも事故と火気の安全・買い時までを順に整理します。価格や仕様は時期・店舗で変わるため、最終的な確認は各通販やメーカー公式で。
採寸の三原則:①窓ではなくカーテンレールを基準に測る。②幅は左右の固定ランナーの間の長さ(片開き/両開きで割り方が変わる)。③丈はフックを掛ける位置から、掃き出し窓なら床ぎりぎりまで、腰高窓なら窓枠下+15cm前後まで。さらに幅はレールより少しゆとりを持たせる(1.05倍前後)とヒダがきれいに出て、すき間の光漏れも減ります。色や遮光率を決めるのは、このサイズが固まってからで十分です。
幅と丈の測り方 — レールのどこを、どこまで
採寸が最重要だとわかったところで、実際の測り方を具体的に押さえます。メジャー一本でできますが、「どこからどこまで」を間違えると意味がないので、固定ランナーの位置と床までの距離を正確に。
| 測る場所 | 基準 | 狙い・補正 |
|---|---|---|
| 幅 | レール両端の固定ランナー(輪)の間 | 窓枠より広く取る。既製品は近いサイズを、両開きは半分にして同じ物を2枚 |
| 丈(掃き出し窓) | フック位置 → 床 | 床から1cmほど上げて引きずり防止。長すぎは傷み・汚れの元 |
| 丈(腰高窓) | フック位置 → 窓枠下 | 窓枠下+15cm前後で、すき間からの光漏れ・冷気を抑える |
| レース丈 | ドレープより少し短く | ドレープ丈から1〜2cm引くと、レースが床に付かず裾が汚れにくい |
「フックの種類」で見え方が変わる
意外と見落とされるのが、カーテンを吊るすフックの形(Aフック/Bフック)です。Aフックはレールが見えるタイプで、天井付けレールやおしゃれな化粧レールを見せたいときに。Bフックはカーテンがレールの上までかぶさるタイプで、レール上部のすき間からの光漏れ・冷気を抑えたい寝室向きです。遮光を重視するなら、生地の等級だけでなくこのフック選びと、左右のすき間を覆うリターン縫製まで意識すると、ぐっと暗くできます。
同じ窓でも、丈の決め方ひとつで印象と機能が変わります。掃き出し窓は床ぎりぎり(フルレングス)が見た目すっきりで光漏れ・冷気も抑えやすく、腰高窓は窓枠下から少し長めにすると下からのすき間風を防げます。引きずるほど長いと裾が傷み・汚れる一方、短すぎると窓を覆いきれず遮光・断熱効果が落ちる。「ちょうど良い長さ」は窓のタイプで変わるので、各通販の採寸ガイドの図と照らし合わせて決めてください。
遮光等級の本当のところ — 1級でも真っ暗にはならない
「遮光1級を買えば部屋が真っ暗になる」と思って買い、朝の明るさにがっかりする——これはカーテン選びでいちばん多い見込み違いです。遮光等級は生地そのものが光をどれだけ通さないかを表す規格で、1級・2級・3級と数字が小さいほど遮光性が高い。ただし等級が表すのは「生地の遮光性」だけで、カーテンとレール・壁とのすき間から漏れる光は等級と無関係です。ここを分けて理解しておくと、選びも対策も的確になります。
| 等級・タイプ | 遮光のイメージ | 向いている部屋 |
|---|---|---|
| 遮光1級 | 生地はほぼ光を通さない。最も暗くできる(が完全な暗闇ではない) | 寝室・朝までしっかり暗く・夜勤明けの就寝 |
| 遮光2級 | 人の顔がぼんやり分かる程度に遮る | リビング・寝室で程よい暗さ |
| 遮光3級 | 顔の表情は分かるが光はやわらぐ | 明るさを残したいリビング・子供部屋 |
| 非遮光+レース | 採光しつつ目隠し。明るさ最優先 | 日中明るく過ごす部屋・北向きの窓 |
すき間の光漏れを止める4つの手
1級でも漏れる光は、生地ではなくすき間と縫い目から。寝室をしっかり暗くしたいなら、生地の等級に加えてここを潰します。
- 上部:Bフックでレール上のすき間をふさぐ、またはカーテンボックス・上飾り(バランス)で覆う。
- 左右:リターン縫製で壁側まで生地を回し込み、横からの漏れを止める。
- 中央:両開きの合わせ目が開かないよう、幅にゆとりを持たせる。
- 裾:丈を床ぎりぎりまで取り、下からの光漏れを減らす。
なお、いわゆる「完全遮光」をうたう生地は、裏面にコーティングや黒糸を織り込んで透けをほぼゼロにしたもの。1級よりさらに暗くできますが、生地が重く・厚く・通気が落ちることもあるので、洗濯やカビにも気を配って選びましょう。
遮熱・断熱・防音・ミラー — 機能で快適さを足す
遮光のほかにも、カーテンには暮らしを底上げする機能があります。窓は家の中で熱と音がいちばん出入りする場所。機能カーテンは、その窓の弱点を補うものです。すべて盛り込むと高くなるので、自分の窓の困りごとに合わせて選びます。
遮熱・断熱 — 冷暖房効率に効く
夏は外の熱気を入れにくく、冬は室内の暖気を逃しにくいのが遮熱・断熱カーテン。窓からの熱の出入りをやわらげ、エアコン効率(省エネ)アップに役立ちます。ただし効果は窓をどれだけすき間なく覆えているかに大きく左右されるので、丈・幅を窓より少し大きめに取り、上下左右のすき間を減らすほど効きます。ハニカム(蜂の巣)構造のシェードや断熱ライナーと併用するとさらに効果的。レースにも遮熱タイプがあり、レースを閉めたまま日中の熱を抑えられます。
防音(遮音) — 道路・線路沿いの窓に
防音カーテンは、生地を厚く・多層にして音をやわらげるもの。完全に無音にはできませんが、道路や線路、人通りの多い側の窓では、気になる雑音を軽減できます。こちらも窓をしっかり覆い、すき間を減らすほど効果が出ます。生活音より高音域に効きやすい傾向があるので、過度な期待はせず「やわらぐ」程度に捉えておくと納得して使えます。
レースの加工 — ミラー・UVカット・夜も見えにくい
レースは「ただの薄手」ではなく、機能でかなり差が出ます。ミラー加工は外光を反射させて日中に外から室内を見えにくくし、UVカットは家具や床の日焼けを抑えます。注意したいのは、一般的なミラーレースは日中は見えにくくても、室内に照明をつける夜は外から見えやすくなること。夜のプライバシーが気になる窓には、「遮像」「夜も見えにくい」とうたうタイプを選びましょう。採光・目隠し・UV・遮熱のどれを優先するかで、レースも選び分けると快適さが変わります。
機能を選ぶときも、見落とせないのが「洗えるか」「形状記憶か」。洗えるドレープは清潔を保ちやすく、結露しやすい窓際のカビ対策にもなります。形状記憶加工はきれいなウェーブ(ヒダ)を保ち、開け閉めしてもだらしなく崩れないので、見た目を長くキープしたい人に。火気の近くで使う窓には防炎品という選択肢もあります。機能は「あれば全部」ではなく、その窓に必要なものだけを足すのがコスパの良い選び方です。
部屋別・あなたの窓に合う組み合わせ
同じカーテンでも、部屋と窓の向きで最適な組み合わせは変わります。代表的なシーンごとに、遮光等級・機能・レースの合わせ方を整理します。
寝室 — 朝までしっかり暗く
朝日や外の街灯・看板の明かりを遮ってぐっすり眠りたいなら、遮光1級+Bフック+リターン縫製が基本セット。生地の等級だけでなく、上部・左右のすき間まで潰すのが暗くするコツです。遮熱・断熱も兼ねたタイプなら、夏冬の寝苦しさ・寒さもやわらぎます。完全に光を絶ちたい人は「完全遮光」生地やカーテンボックスの併用も検討を。レースは、防犯と採光のために昼用に1枚あると便利です。
リビング — 採光と目隠しの両立
日中は明るく過ごしたいけれど外からの視線も防ぎたい——リビングの定番はドレープ(厚手)+レース(薄手)の2枚使い。日中はミラーレースで採光しつつ目隠し、夜や暑さ寒さ対策にドレープを引く、と使い分けられます。遮光は程よい2〜3級にすると、明るさと遮りのバランスが取れて圧迫感が出ません。面積が大きく部屋の印象を最も左右する場所なので、壁・床・家具の色との調和も意識して。
子供部屋・北向きの窓 — 明るさ優先
勉強や遊びで日中の明るさが欲しい子供部屋や、もともと光が入りにくい北向きの窓は、非遮光〜3級+採光レースで明るさを確保。暗くしすぎないことが快適さにつながります。子供部屋は安全面が最優先なので、後述するひも対策を必ず。火気のある部屋なら防炎タイプも視野に。
道路・線路沿いの窓 — 音と熱の対策
交通量の多い側の窓には、防音(遮音)+遮熱・断熱を組み合わせると、雑音と外気の影響を同時にやわらげられます。いずれも窓をすき間なく覆うほど効くので、丈・幅を大きめに取り、レール上部や左右のすき間を減らす工夫を併せて。
既製品かオーダーか — 窓のサイズで決まる
採寸を終えたら、いよいよ「既製品」か「オーダー」かの分かれ道です。判断の軸はシンプルで、あなたの窓が標準サイズに近いかどうか。ここを採寸の数字で照らし合わせれば、迷いません。
| 項目 | 既製品 | オーダー |
|---|---|---|
| サイズ | 幅100×丈135/178/200cmなど標準寸が中心 | 1cm単位で窓にぴったり合わせられる |
| 価格 | 手軽・安価。すぐ手に入る | 高め。生地・機能を選ぶほど上がる |
| 生地・機能 | 定番の遮光・遮熱が中心 | 遮光・遮熱・防音・形状記憶など自由に選べる |
| 向いている窓 | 標準的なサイズの窓 | 大きい・特殊・出窓など標準外の窓 |
採寸した幅・丈が、既製品の標準サイズ(よくあるのは丈135cm=腰高窓、丈178cmや200cm=掃き出し窓)に近ければ、近い既製サイズを選ぶのがコスパ最強。多少の余りはヒダで吸収できます。逆に、窓が大きい・横長・出窓・天井近くまである、といった標準外の窓はオーダーが確実です。中間策として、丈だけ「裾上げテープ」や「アジャスターフック」で微調整できる既製品もあるので、「幅は合うが丈が少し長い」程度なら既製品+微調整で十分なこともあります。枚数(窓の数)が多い家は、まとめると金額が大きくなるので、寝室はオーダー・他は既製品と窓ごとに使い分けるのも賢い手です。
「幅100cm」の既製品は、1枚あたりではなく窓に対して何枚必要かに注意。両開き(中央から左右に開く)なら、レール幅をほぼ半分にして、その幅に近い物を左右で2枚用意します。レース・ドレープそれぞれ必要なので、1つの窓で計4枚になることも。買う前に「この窓に何枚」を採寸表でメモしておくと、注文ミスを防げます。
子供のひも事故・火気・お手入れ — 見落としがちな安全
カーテン・ブラインドには、サイズや見た目とは別に、命に関わる安全の注意点があります。とくに小さな子供やペットがいる家庭は、買う前に必ず知っておきたいところです。
操作ひもの巻きつき事故
カーテンのタッセルや、ブラインド・ロールスクリーンの操作チェーン・ひもが、子供やペットの首に巻きつく窒息事故が報告されており、消費者庁なども注意喚起しています。対策は、ひもを子供の手の届かない高さでまとめる、一定の力で外れる安全器具(セーフティジョイント・クリップ)を使う、ベビーベッドやソファなど踏み台になる家具を窓辺に置かないこと。チェーン式のブラインドを子供部屋に新調するときは、安全対策の有無を商品選びの条件に入れてください。
火気からの引火
カーテンは布製なので、ストーブ・コンロ・キャンドルなどの火気に近いと引火の危険があります。火気のある窓辺は離して設置し、防炎ラベル付きの製品を選ぶとより安心です。取り付け・取り外しの際は、脚立からの転落やレールの落下にも注意を。
洗濯・カビ・結露のお手入れ
洗える素材は洗濯表示に従って洗えますが、縮み・色落ち・型くずれの恐れがある生地もあるので表示を必ず確認し、不安なものはクリーニングへ。形状記憶加工は洗い方に注意が要ることもあります。窓際は結露でカビが出やすい場所なので、レースはこまめに洗う、換気する、結露を拭き取る、といった日常の手入れで清潔に保てます。日常的にはホコリを払う・掃除機のブラシで吸うだけでも、傷み・においを防げます。
買い替え・新調の買い時とネットでの選び方
カーテンは引っ越しや模様替え、生地のヘタリで買い替えるもの。まとめて新調するなら、値引きとポイント還元が重なる時期を狙うとお得です。カーテン特有の買い時と、現物を確かめにくいネット通販で外さないコツを押さえましょう。
狙い目の時期
- 新生活シーズン(2〜4月):引っ越し・進学・就職で需要が高まり、各社のカーテン特集やセットが充実。複数の窓をまとめて新調するのに向く時期です。
- 衣替え・季節の変わり目:夏前は遮熱・遮光、冬前は断熱と、季節に合わせた機能カーテンの特集が組まれやすく、目的の機能を選びやすくなります。
- 大型セール・決算期:楽天お買い物マラソンやAmazonのプライムデー、各モールのセール・店舗の決算期には、値引きとポイント還元が重なります。複数枚買うカーテンは、合計額が大きいぶん還元の効果も大きくなります。
ネット通販で失敗しないチェック
| 確認したいこと | ネット通販での見極め方 |
|---|---|
| サイズ | 採寸した幅・丈(レール基準)と商品の寸法を必ず照合。両開きは枚数も確認 |
| 遮光等級 | 「遮光1級」など等級表記を確認。完全遮光かどうか、レビューで実際の暗さの声も拾う |
| 機能・加工 | 遮熱・断熱・防音・ミラー(夜も見えにくいか)・洗える・形状記憶・防炎を仕様欄で確認 |
| 色・質感 | 画面と実物は色味が違うことがある。生地サンプルを取り寄せられる店なら活用 |
| 実質価格 | 表示価格+ポイント還元・送料で比較。複数枚・レースとセットで送料条件を満たすと割安 |
各モールのセール日程・ポイント還元率・キャンペーン条件は変更されることがあるため、断定せず各公式の最新情報を確認してください。カーテンは1つの窓でドレープ+レースが必要だったり、複数の窓をまとめて新調したりと合計枚数・金額が大きくなりがち。だからこそ、採寸を正確にして「サイズ違いの返品」をなくすことが、いちばん確実な節約になります。生地サンプルや採寸ガイドのある店を選ぶと、ネットでも失敗しにくくなります。
よくある質問
カーテンのサイズは窓を測ればいい?
いいえ、窓ではなくカーテンレールを基準に測るのが正解です。カーテンは窓ではなくレールに掛けるため、幅はレール両端の固定ランナー(フックを掛ける輪)の間、丈はフックを掛ける位置から下を測ります。窓枠で測ると幅も丈も足りず、光漏れ・引きずりの原因に。幅はレールより少しゆとりを持たせる(1.05倍前後)とヒダがきれいに出ます。両開きの窓はレール幅を半分にして同じ物を2枚用意します。測り方は各通販・メーカーの採寸ガイドの図も必ず確認してください。
遮光1級なら部屋は真っ暗になる?
遮光1級は最も遮光性の高い等級で、生地はほとんど光を通しませんが、完全な暗闇にはなりません。等級が表すのは「生地の遮光性」だけで、カーテンとレール・壁とのすき間や縫い目から漏れる光は等級と無関係だからです。寝室をしっかり暗くしたいなら、生地の等級に加えて、Bフックで上部のすき間をふさぐ・リターン縫製で左右を覆う・丈を床ぎりぎりにとる、といった対策を。さらに暗くしたい人は「完全遮光」生地やカーテンボックスの併用も検討するとよいでしょう。
AフックとBフックはどう違う?どっちを選ぶ?
カーテンを吊るすフックの形で、見え方と遮光性が変わります。Aフックはレールが見えるタイプで、化粧レールや天井付けレールを見せたいときに。Bフックはカーテンがレールの上までかぶさるタイプで、レール上部のすき間からの光漏れ・冷気を抑えられるため寝室向きです。遮光・断熱を重視するならBフック、レールのデザインを生かしたいならAフック、と覚えておくと選びやすいです。アジャスター付きフックなら、取り付け後に丈を数cm微調整できるので、既製品の丈合わせにも便利です。
ミラーレースは夜も外から見えない?
一般的なミラーレースは外光を反射させるしくみのため、日中は見えにくくても、室内に照明をつける夜は外から見えやすくなります。夜のプライバシーが気になる窓には、「遮像」「夜も見えにくい」とうたうタイプを選びましょう。レースには他に、家具や床の日焼けを抑えるUVカット、遮熱タイプなどもあります。採光・目隠し・UV・遮熱のどれを優先するかで選び分けると、昼夜とも快適に過ごせます。
既製品とオーダー、どちらを選べばいい?
判断軸は窓が標準サイズに近いかどうかです。採寸した幅・丈が、既製品の標準寸(丈135cm=腰高窓、丈178cm/200cm=掃き出し窓など)に近ければ、近い既製サイズが手軽でコスパ良好。多少の余りはヒダで吸収できます。窓が大きい・横長・出窓・天井近くまであるなど標準外ならオーダーが確実です。「幅は合うが丈が少し長い」程度なら、裾上げテープやアジャスターフックで微調整できる既製品でも十分。窓ごとに、寝室はオーダー・他は既製品と使い分けるのも賢い方法です。
掃き出し窓と腰高窓で丈はどう変える?
窓のタイプで「ちょうど良い長さ」が変わります。掃き出し窓(出入りする大きな窓)は床ぎりぎり(床から1cmほど上)までの長さにすると、見た目すっきりで光漏れ・冷気も抑えやすいです。腰高窓(小さめの窓)は、窓枠の下より15cm前後長めにすると、下のすき間からの光漏れ・冷気を防げます。引きずるほど長いと裾が傷み・汚れ、短すぎると窓を覆いきれず遮光・断熱効果が落ちます。レースはドレープより1〜2cm短くすると、裾が床に付かず汚れにくくなります。
遮熱・断熱カーテンは本当に効果ある?
窓からの熱の出入りをやわらげ、夏の暑さ・冬の冷気を抑えて冷暖房効率(省エネ)アップに役立ちます。ただし効果は窓をどれだけすき間なく覆えているかに大きく左右されます。丈・幅を窓より少し大きめにとり、上部(Bフック)・左右(リターン縫製)・裾のすき間を減らすほど効果的です。レースにも遮熱タイプがあり、日中レースだけで熱を抑えられます。ハニカム構造のシェードや断熱ライナーなど、窓の断熱対策と併用するとより効果が高まります。
小さな子供がいる家庭で気をつけることは?
カーテンのタッセルや、ブラインド・ロールスクリーンの操作チェーン・ひもが子供やペットの首に巻きつく窒息事故が報告されています。ひもは子供の手の届かない高さでまとめる、一定の力で外れる安全器具(セーフティジョイント・クリップ)を使う、踏み台になる家具を窓辺に置かないことが大切です。また、カーテンは火気(ストーブ・コンロ・キャンドル)に近いと引火の危険があるので離して設置し、防炎品も選択肢に。取り付け・取り外しの高所作業では転落にも注意しましょう。
カーテンは洗える?お手入れの注意は?
洗える素材は洗濯表示に従って洗えますが、縮み・色落ち・型くずれの恐れがある生地もあるので、必ず表示を確認し、不安なものはクリーニングへ。形状記憶加工は洗い方に注意が要ることもあります。窓際は結露でカビが出やすいので、レースはこまめに洗う、換気する、結露を拭き取るといった手入れで清潔を保てます。日常はホコリを払う・掃除機のブラシで吸うだけでも傷み・においを防げます。洗えるかどうかは購入前に仕様で確認しておくと、長く清潔に使えます。
※ 本記事は購入価格・キャンペーン情報の参考目的で作成しています。記載のセール日程・ポイント還元率・キャンペーン条件は変更される場合があります。最新情報は各 EC サイトの公式ページをご確認ください。