楽天「0と5のつく日」の使い方 — セールと重ねて活かす
本記事の価格・還元率・セール等の情報は、各サービスの公式サイト・公式APIをもとに mottoku編集部が確認したものです(最終更新時点)。最新の価格・在庫・キャンペーン内容は必ず各公式サイトでご確認ください。
「0と5のつく日」は楽天カードのためのキャンペーン
楽天市場には「5日・10日・15日・20日・25日・30日」という、月に6回めぐってくる小さなお得日があります。世間では「0と5のつく日」と呼ばれていますが、中身を一言で説明すると、楽天カードで決済した人だけがポイントを上乗せでもらえる日です。日付そのものに割引があるわけではなく、あくまで「対象のカードで払う」ことが引き金になっている――ここを取り違えると、せっかくその日に買ったのに何も増えなかった、という事故が起きます。
上乗せのされ方は時期によって変わりますが、楽天カードでの買い物に通常のポイントへ追加で数倍ぶんが乗る、というのが基本形です。さらに楽天プレミアムカードや楽天ゴールドカードなど、上位カードだと別枠でもう一段乗ることもあります。つまり「0と5のつく日」は、楽天経済圏でカードを使っている人にとっては放っておくと取りこぼす定例イベントであり、逆にカードを持っていない人にはほとんど関係がない、という性格のものです。
この記事は「日付が来れば自動で安くなる」という誤解を解くところから始めます。鍵は①楽天カード決済・②事前エントリー・③付与上限・④期間限定ポイントの期限の4点。順番に外していけば、ムダなく取りきれます。
対象になる支払い方法と、よくある勘違い
まず押さえたいのが「どの払い方なら対象になるのか」です。名前に「カード」と付くものでも、対象になるものとならないものが混在しているのが、この日のいちばんつまずきやすいところです。一般的な傾向を整理すると、おおむね次のように分かれます(区分は変更されることがあるため、最終的には公式で確認してください)。
| 支払い方法 | 「0と5のつく日」の上乗せ | ひとことメモ |
|---|---|---|
| 楽天カード(通常) | 対象になりやすい | このキャンペーンの主役。基本はこれで払う。 |
| 楽天プレミアム/ゴールドカード | さらに上乗せの枠があることも | 上位カード向けの追加分は別エントリーのことがある。 |
| 楽天ペイ(楽天カード払い) | 扱いが分かれやすい | 「カード決済」とみなされるかは時期で変動。要確認。 |
| 銀行振込・代金引換 | 対象外になりやすい | カード決済ではないため、上乗せから外れがち。 |
| 他社カード・コンビニ後払い | 対象外 | 楽天カード以外は基本ノーカウント。 |
特に多いのが「楽天ペイで払ったから大丈夫だろう」という思い込みです。楽天ペイの支払い元を楽天カードに設定していても、市場側のキャンペーンが「楽天カードでのクレジット決済」を条件にしている場合、ペイ経由だと判定が変わることがあります。高還元を狙うほど、注文確定の直前に支払い方法の選択画面で「楽天カード」になっているかをひと目で確かめる癖をつけておくと、取りこぼしが激減します。
エントリーは「買う前」、しかも複数ぶん
この日に関する失敗の大半は、還元率の読み違いではなくエントリーのし忘れです。倍率がいくら高くても、参加登録をしていなければゼロ。そして厄介なのは、エントリーが「キャンペーンごとに別」だという点です。「0と5のつく日」のエントリーと、同時開催のお買い物マラソンのエントリーは別物で、片方だけ押して満足してしまう人がとても多い。
- 買い物カゴに入れる前にエントリー画面へ注文確定後にエントリーしても、その注文は対象外になることがあります。先に登録を済ませてから商品ページに戻る順番が安全です。
- その日に走っているキャンペーンを一通り見る「0と5のつく日」「お買い物マラソン/スーパーSALE」「ショップ独自のクーポン」など、別々のエントリーボタンが並んでいることがあります。
- 上位カードの追加分があるか確認プレミアム・ゴールドカード向けの上乗せは、通常とは別枠でエントリーが要る場合があります。持っているなら見落とさないこと。
- 同じ日に複数回買うなら、初回のエントリーで足りるか確認多くは一度のエントリーで当日有効ですが、念のためエントリー後の注意書きに目を通しておくと安心です。
コツとしては、買い物の予定をあらかじめ「次の5のつく日にまとめる」と決めておくこと。日が固定されていればカレンダーやリマインダーに置きやすく、エントリーボタンを押す動作も習慣化します。思いつきで買うより、たった一日ぶん我慢して寄せるだけで取りこぼしがぐっと減ります。
真価は「重ねた日」に出る — セールとの合わせ方
「0と5のつく日」単体だと上乗せはそれほど大きくありません。本当に効いてくるのは、ほかのキャンペーンと日付が重なったときです。楽天は複数の上乗せが同じ買い物に積み重なる設計なので、重なる日を狙うだけで、同じ商品でも戻ってくるポイントがまるで変わります。代表的な「重ねる相手」を見ておきましょう。
重ねる相手になりやすいもの
- お買い物マラソン:複数ショップで買うほど倍率が上がる仕組み。買う店数を計画できると相性が良い。
- 楽天スーパーSALE:年に数回の大型セール。マラソンと似た仕組みに加え、目玉商品の値引きも入る。
- SPU(スーパーポイントアッププログラム):楽天の各サービスの利用状況に応じた“ふだんの底上げ”。条件を満たすほど常時の倍率が上がる。
- ショップ独自クーポン・ポイント:店ごとに配っているクーポンは、上記の倍率とは別に効くことが多い。
イメージとしては、「0と5のつく日」のカード上乗せを“土台の一段”、マラソンやSALEを“イベントの一段”、SPUを“ふだんの底上げ”として、これらが同じ注文に積み上がる、という感じです。だから狙い目は明快で、マラソンやスーパーSALEの開催期間に、ちょうど5や0のつく日が来るタイミング。ここに、もともと買う予定だったものを寄せるのが、いちばん素直で再現性の高い増やし方です。
重ねるほどお得ですが、キャンペーンが増えるとエントリーも増えるのを忘れずに。マラソンとSPUと「0と5のつく日」では、それぞれ参加条件も付与上限も別管理です。「全部重なる日に買う」と決めたら、「全部のエントリーを押す」までがワンセットだと考えておきましょう。
「0と5のつく日」と、他の上乗せ施策はどう使い分けるか
楽天市場には上乗せの仕組みがいくつも並んでいて、どれを軸に買い物日を決めるか迷いやすいところです。「0と5のつく日」は楽天カード(またはその系列の決済)で払うことが条件の、比較的シンプルな枠。日付さえ合えば商品ジャンルを問わず効くのが強みで、逆に言えば「日付を待てるかどうか」だけが分かれ目になります。ここでは、実際に並べて検討されやすい選択肢と比べてみます。
日付固定型 と 期間型 の性格の違い
お買い物マラソンやスーパーセールは、開催が不定期で数日間続く「期間型」です。買い回りの店舗数で上乗せ幅が動くため、まとめ買いをする人ほど効き目が大きい反面、買うものが1点しかない月は恩恵が薄くなります。対して「0と5のつく日」は月に何度も巡ってくる「日付固定型」で、1点だけ買う日にも同じように効きます。単品を今週中に買いたい、という場面ではこちらのほうが計算しやすいはずです。
SPU(スーパーポイントアッププログラム)はまた性格が違い、こちらはふだんの楽天サービスの使い方そのものが土台になります。日付とは無関係に常時働く底上げなので、「0と5のつく日」やマラソンと競合しません。どれか一つを選ぶ、という話ではなく、土台(SPU)+期間(マラソン)+日付(0と5のつく日)という三層で考えるとすっきりします。
| 選択肢 | 効きやすい場面 | 弱点 |
| 0と5のつく日 | 単品購入/買う日を数日ずらせるとき | 楽天カード系の決済が前提。上限が低めに設定されがち |
| お買い物マラソン等 | 複数店舗でまとめ買いするとき | 開催が不定期。買い回り目的の不要な買い物を招きやすい |
| SPU | 楽天のサービスを日常的に使っている人 | 条件達成のために別サービスを契約すると本末転倒になりうる |
| ショップ独自クーポン | その店で確実に買うものが決まっているとき | 店ごとにばらばら。併用可否が商品ページ次第 |
「待つ価値がある買い物」かどうかで切り分ける
判断の軸はシンプルで、その買い物が数日待てるかどうかです。日用品の補充や、在庫が潤沢な定番商品なら、次の該当日まで待つほうが得になる場面が多いでしょう。一方、セール限定の数量枠がある商品や、値動きが読めない品は、日付を待っている間に条件そのものが消えることがあります。上乗せは「買えた場合の」おまけであって、買えなければゼロです。
また、期間型のセールと日付が重なる日は、両方の条件を同時に満たせます。この重なりを待つのがいちばん効率的ですが、月によっては噛み合わないこともあります。そのときは「上限の低い枠を複数の日に分散させる」という考え方も有効で、高額な1回にまとめるより、日をまたいで分けたほうが取りこぼしが減る場合があります。
迷ったら「買い回りのために余計な店で買っていないか」を最後に確認してください。上乗せ分より、要らないものを買った金額のほうが大きければ意味がありません。
付与上限の壁 — 高額な買い物ほど“頭打ち”に注意
意外と知られていないのが、「0と5のつく日」でもらえる上乗せポイントには上限があることです。倍率だけ見ると高額商品ほど得に思えますが、上限に達するとそこで頭打ちになり、それ以上はいくら買っても上乗せが増えません。「数倍と書いてあったのに、高い買い物をしたら思ったほど戻らなかった」という不満の正体は、たいていこの上限です。
上限の金額や数え方(注文ごとか、当日合計か、月ごとか)は時期によって変わるので断定はできませんが、考え方のコツは共通しています。
- 高額な一品は、複数の上乗せが重なる日に充てる:上限ぎりぎりまで一日で取りきるより、上限のあるキャンペーン同士を組み合わせたほうが効率が良い場面があります。
- “倍率×上限”の両方で考える:倍率が高くても上限が低ければ、戻る総量は頭打ち。表示の倍率だけで判断しないこと。
- 戻る額の見積もりは控えめに:上限・対象外品目(一部の商品はポイント付与の対象外になることがあります)を差し引いて考えると、ギャップが小さくなります。
たとえば数十万円する家電を一台、というような買い物では、上限に当たる可能性が高いと考えておくと安全です。そういう品は、上乗せの上限が別々にある複数のキャンペーンへ配分する発想で臨むと、トータルの戻りが大きくなりやすいです。いずれにせよ、注文前に「この注文でもらえるポイント」の見込み表示があれば、それを確認してから確定するのが確実です。
買う前に確かめたい、決済まわりと表示環境の“条件合わせ”
「0と5のつく日」で取りこぼしが起きる原因は、キャンペーンの理解不足よりも手元の環境が条件からわずかにずれていることのほうが多いように思います。物理的な設置条件がない代わりに、決済手段・アプリ・ログイン状態といった「使える/使えない」の分かれ目があります。買う前に一度だけ点検しておくと、以後は同じ手順を繰り返すだけで済みます。
決済手段が対象に入っているかを確認する
まず、支払いに使うカードがキャンペーンの対象として明記されている系列かを確かめます。楽天市場のアカウントに複数のカードを登録していると、注文画面のデフォルトが前回使ったカードのままになっていることがあり、これが取りこぼしの典型です。家族カードや、家族名義のカードを登録している場合は、名義と会員情報の対応も見ておくと安心です。
また、ポイントを一部使って支払う場合や、他の決済方法と組み合わせる場合、対象になるのはカードで払った分だけという扱いが一般的です。ポイントを多めに充当すると、その分だけ上乗せの計算対象が小さくなります。期限が近いポイントを消化したいのか、上乗せを取りたいのか、どちらを優先するかを注文前に決めておきましょう。
アプリ・ブラウザ・ログイン状態
- ログインしているアカウントを確認スマホとPCで別アカウントにログインしたままになっていないか。エントリーしたアカウントと購入するアカウントが違うと、条件を満たしません。
- アプリ経由の条件があるか見るキャンペーンによっては、アプリからの購入が条件に含まれることがあります。ブラウザで買うつもりなら、その回の条件文をひととおり読んでおきます。
- ブラウザの設定を点検プライベートモードや、追跡防止を強くした設定、広告ブロック系の拡張機能が動いていると、エントリーの記録がうまく残らないことがあります。買い物のときだけ通常のウィンドウを使うのが無難です。
- 買い物かごの中身の店舗を確認かごの中に対象外の扱いになる商品(一部のサービス券や、特殊な取り寄せ品など)が混ざっていないかを見ます。
「注文日」と「決済が確定する日」がずれる商品
見落としやすいのが、予約商品や取り寄せ商品の扱いです。キャンペーンの判定が注文日なのか、それとも出荷・決済確定日なのかは回によって書き方が違います。発売がずっと先の予約品を該当日に注文しても、判定が後の日付なら条件から外れてしまうことがあります。予約系を買うときは、その回の条件文で「対象となる注文の期間」がどう書かれているかを必ず読んでください。
日付をまたぐ時間帯の注文も要注意です。深夜0時前後に手続きをすると、決済が完了した時刻が翌日扱いになることがあります。該当日に買うなら、余裕を持って夜のうちに済ませておくほうが確実です。
キャンセル・返品したときの扱い
注文をキャンセルしたり返品したりすると、その分の上乗せは取り消されます。一部だけ返品した場合も、返品分に応じて調整されるのが通常の扱いです。サイズ違いで交換する可能性がある衣類などを該当日にまとめ買いするときは、「返ってくるポイントが減る前提」で考えておくと落胆が少なくて済みます。
戻ってくるのは「期間限定ポイント」— 失効させない使い切り方
このキャンペーンで上乗せされるポイントは、ほとんどの場合期間限定ポイントです。通常ポイントと違って有効期限が短く、しかも付与は買い物の数週間〜翌月といった後日になりがち。「いつの間にか消えていた」というのは、楽天経済圏でいちばんもったいない失敗のひとつです。
- 付与日と失効日をセットで把握:ポイント画面では、通常ポイントと期間限定ポイントが分かれて表示され、期間限定ぶんには期限が出ます。まずそこを見る習慣を。
- 日常の支払いで先に消費:期間限定ポイントは、楽天市場での次の買い物や、対応する実店舗・楽天ペイの支払いに優先的に充てると、自然に使い切れます。
- ためこまない:「大きい買い物のために温存」しているうちに失効、が王道の失敗。期限の短いものから先に使うのが鉄則です。
裏を返せば、定期的に楽天市場で買い物をする人ほど、期間限定ポイントは“次の買い物の値引き”として無理なく循環します。「0と5のつく日」で増やしたぶんを、次の「0と5のつく日」で使う――というリズムを作れると、失効リスクをほぼ気にせずに回せます。
買い物のしかたが違えば、狙う日も変わる
同じキャンペーンでも、月にどれくらい楽天市場を使うかによって、効率のいい立ち回りはかなり変わります。ここでは実際に分かれやすい四つのパターンで、狙うべき方向と避けたい動きを整理します。
日用品をまとめて補充するタイプ
洗剤やトイレットペーパー、ペットフードなど、必ず買うものが決まっている人は、この施策との相性がいちばん良いはずです。買う日をずらしても困らないので、該当日を補充日として固定してしまうのが手っ取り早い方法。買い忘れが出ないよう、次の該当日までに切れそうなものを常時メモしておくと、当日の作業が数分で終わります。
避けたいのは、期間型セールの買い回り目的で日用品を細切れに買うこと。同じ店でまとめれば送料が一度で済むところを、店舗数を稼ぐために分散させると、上乗せ以上の送料がかかることがあります。
年に数回、大きめの買い物をするタイプ
家電や家具など、金額の大きい買い物が中心の人は、上限の壁に真っ先にぶつかります。1回の注文で上限に達してしまうため、該当日に集中させても取りこぼしが出やすい。可能なら、本体と付属品・消耗品を別の日に分けて注文するほうが、合計で受け取れる分が増えることがあります。ただし、セット割引や同梱発送の条件がある商品では分けないほうが良い場合もあるので、そこは商品ページの条件を優先してください。
楽天をあまり使っていないタイプ
年に数回しか楽天市場を開かない人にとっては、該当日を待つコストのほうが大きくなりがちです。エントリーの手間、条件の確認、日付の調整に時間をかけるより、必要なときに必要な店で買ったほうが結果的に納得できることも多いでしょう。加えて、戻ってくるのが期限のあるポイントである以上、使う機会が少ない人ほど失効リスクが高くなります。次に楽天で買う予定が立たないなら、無理に狙いにいく必要はありません。
家族で買い物を分担しているタイプ
家族それぞれが別のアカウントで買っている家庭では、エントリーもアカウントごとに必要という点が落とし穴になります。「うちは誰かがエントリーしたから大丈夫」は成り立ちません。また、貯まったポイントもアカウントごとに分かれるため、少額ずつ分散して期限切れになりやすい構造です。日用品の購入アカウントを一つに寄せる、家族カードで決済を揃えるなど、集約できるところは集約したほうが管理は楽になります。
| タイプ | 向いている動き | 避けたい動き |
| 日用品の補充中心 | 該当日を定期補充日にする | 店舗数稼ぎで送料を増やす |
| 大きい買い物が中心 | 本体と周辺品で注文日を分ける | 高額な1回に全部まとめる |
| 楽天の利用が少ない | 必要なときに必要な店で買う | 使う予定のないポイントを貯める |
| 家族で分担 | 購入アカウントと決済を集約 | 各自バラバラにエントリーし忘れる |
どのタイプでも共通するのは、「この施策のために買い物を増やさない」こと。買う予定がなかったものを該当日に買った時点で、支出は確実に増えています。
取りこぼさないための、ふだんの段取り
ここまでの内容を、実際の動きに落とし込みます。難しいテクニックは必要なく、「買う日を寄せる」「払う前に二つだけ確認する」の二点を習慣にすれば、ほとんどのお得は自動的に拾えます。
- 買いたいものを“次のお得日”までためておく急ぎでなければ、5や0のつく日、できればマラソンと重なる日まで寄せる。リストにメモしておくと衝動買いも減ります。
- その日が来たら、まず全部のエントリーを押す「0と5のつく日」「マラソン/SALE」「上位カード追加分」――並んでいるエントリーを買い物前にまとめて済ませる。
- カゴで支払い方法が「楽天カード」かを確認楽天ペイ経由や他社カードになっていないか、注文確定の直前に必ずチェック。
- 注文前に「もらえるポイント」の見込みを確認上限で頭打ちになっていないか、対象外品が混じっていないかを、確定前のひと目で点検。
- 付与されたら、期限の短いものから使う期間限定ポイントは温存せず、次の買い物で先に消費。失効をゼロに近づけられます。
お金と安全のメモ:①ポイントの上乗せは「払わせるための仕掛け」でもあります。「付くから」で要らない物を増やさず、もともとする買い物をお得日に寄せるのが基本。②倍率・上限・対象・エントリー条件・開催日は頻繁に変わるので、必ず楽天の公式情報で最新をご確認ください。③「ポイント進呈」「エントリーはこちら」をかたる偽メール・SMS・サイト(フィッシング)に注意。リンクを安易に開かず、公式アプリ・公式サイトからアクセスし、ログインやカード情報を不用意に入力しないこと。④カードの利用明細を定期的に確認し、不審な決済に気づいたら速やかに対応しましょう。
実際にありがちな取りこぼしと、その防ぎ方
最後に、この施策で「あとから気づく」タイプの失敗をまとめておきます。どれも仕組みを知っていれば防げるものばかりですが、注文の流れの中では意外と抜けやすいところです。
エントリーしたつもりで、していない
いちばん多いのがこれです。キャンペーンのページを開いただけでエントリーは完了しません。ボタンを押して「エントリー済み」の表示に変わったことを確認するまでが一手順です。さらに、エントリーは月ごと・回ごとにリセットされるのが基本なので、前回押したことは今回の証明になりません。買い物かごに入れる前に、その日のキャンペーンページで状態を確かめる習慣をつけてください。
ポイント払いを増やしすぎて対象額が縮む
期限が近いポイントを消化しようとして、支払いの大半をポイントで賄うと、カード決済分だけが計算対象という性質上、受け取れる分が小さくなります。期限の近いポイントを使う日と、上乗せを狙う日を分けるのが単純な解決策です。手持ちのポイントに余裕があるなら、上乗せを狙う注文ではカード払いに寄せ、ポイントは別の買い物で使い切るほうが噛み合います。
上限を知らずに高額品を集中させる
付与には上限が設けられているのが通常で、その額を超えた分については上乗せが付きません。高額な買い物を該当日に集中させると、「安い日に買ったのに、上乗せは頭打ち」という結果になります。ひと月のうちに該当日は複数回あるので、急がない品は次回に回すという発想を持っておくと取りこぼしが減ります。
受け取ったポイントを失効させる
この手の施策で戻ってくるのは期限のあるポイントであることがほとんどです。付与のタイミングは購入から少し先になるため、忘れた頃に入って、気づかないうちに消えていく——というのがよくある流れ。付与予定日と有効期限をカレンダーに入れておく、あるいは月に一度ポイント残高の画面を開く日を決めておくと、失効はかなり防げます。
キャンペーンを装った案内に反応してしまう
該当日の前後は、キャンペーンを装った偽のメールやメッセージが届きやすい時期でもあります。「エントリーが完了していません」「ポイントの有効期限が切れます」といった、焦らせる文面でリンクを踏ませようとするのが定番の手口です。案内が来ても本文中のリンクからは進まず、必ずアプリか、自分でブックマークした入口から開く。この一手間だけで、大半のリスクは避けられます。ログイン情報やカード番号を入力させる画面が出たら、いったん閉じて公式の入口から確認し直してください。
「今日中にエントリーしないと失効」という趣旨の通知は特に注意が必要です。正規の案内であっても、リンクを踏まずに自分でアプリを開けば同じ内容を確認できます。急かされたときこそ、経路を変えて確かめる癖をつけましょう。
複数キャンペーンの条件を混同する
同じ日に複数の施策が走っていると、どの条件がどの上乗せに対応しているのかが分からなくなります。「マラソンの買い回り条件」と「日付の条件」と「ショップ独自の条件」はそれぞれ別物で、片方だけ満たしても他方は付きません。買う直前に、その注文で満たしているつもりの条件を口に出して並べてみると、抜けに気づきやすくなります。
よくある質問
「0と5のつく日」は、その日に買えば誰でも自動で安くなるの?
いいえ。割引は日付ではなく楽天カードでの決済に対して付きます。カードを使わない支払い方法や、楽天カード以外のカードでは対象外になりやすく、買っても上乗せが付かないことがあります。さらにエントリーも必要なため、「その日に買えば自動で得」ではない点に注意してください。
楽天ペイで楽天カードを紐づけていれば対象になる?
扱いが分かれやすいところです。キャンペーンが「楽天カードでのクレジット決済」を条件にしている場合、ペイ経由だと判定が変わることがあります。最も確実なのは、注文確定の直前に支払い方法が「楽天カード」になっているかを見て選び直すこと。条件は変わるので、その時点の公式案内も確認しましょう。
エントリーは一回押せば全部のキャンペーンに有効?
いいえ。キャンペーンごとに別エントリーが基本です。「0と5のつく日」と、同時開催のお買い物マラソンやSPUは別物で、片方だけ押して満足してしまう失敗がとても多いです。上位カード向けの追加分も別枠のことがあります。買い物の前に、その日に走っているエントリーを一通り押しておきましょう。
お買い物マラソンやSPUと重ねると、どれくらい変わる?
楽天は複数の上乗せが同じ注文に積み重なる設計です。「0と5のつく日」のカード上乗せ、マラソン/SALEのイベント分、SPUのふだんの底上げが重なると、同じ商品でも戻るポイントが大きく変わります。狙い目はマラソンやスーパーSALEの期間中に5・0のつく日が来るタイミングです。
高い買い物ほど得になる?
必ずしもそうではありません。上乗せポイントには付与上限があり、高額品では上限に達して頭打ちになることがあります。倍率だけでなく上限も合わせて見積もり、数十万円級の買い物は、上限が別々にある複数キャンペーンへ配分する発想で臨むと、トータルの戻りが大きくなりやすいです。
もらったポイントの有効期限はどれくらい?
このキャンペーン分は多くが期間限定ポイントで、通常ポイントより期限が短く、付与も後日になりがちです。ポイント画面で期間限定分の失効日を確認し、期限の短いものから日常の買い物で使うのが安全。ためこむと失効しやすいので、次の買い物の値引きとして早めに回しましょう。
倍率や上限はどこで確認すればいい?
倍率・上限・対象・エントリー条件・開催日は頻繁に変わるため、必ず楽天の公式情報で最新を確認してください。古い情報のまま判断すると、思ったほど戻らないことがあります。注文前に表示される「もらえるポイント」の見込みを見てから確定すると、ギャップを防ぎやすいです。
安全に使うために気をつけることは?
楽天を装った偽メール・SMS・サイト(フィッシング)に注意してください。「ポイント進呈」「エントリーはこちら」などをかたる手口があります。リンクを安易に開かず、公式アプリや公式サイトからアクセスを。ログイン情報やカード情報を不用意に入力せず、カードの利用明細も定期的に確認し、不審な決済に気づいたら速やかに対応しましょう。
「0と5のつく日」は月に何回ありますか?
日付に0か5が含まれる日が対象なので、5日・10日・15日・20日・25日・30日、そして月末が31日まである月は該当しない、といった形で月に6回前後あるのが一般的です。ただし開催の有無や条件は月ごとに案内されるため、当日にキャンペーンページで実施されているかを確認してから注文するのが確実です。
該当日に注文して、翌日に発送された場合でも対象になりますか?
多くの場合、判定されるのは注文が確定した日時なので、発送が翌日以降になっても問題になりません。ただし予約商品や取り寄せ品は決済確定のタイミングが後ろにずれることがあり、その回の条件文で対象期間の定義が異なる場合もあります。日付をまたぐ深夜の注文とあわせて、条件文の記載を確認しておくと安心です。
エントリーを忘れたまま買ってしまいました。あとから申請できますか?
原則として、購入後にさかのぼってエントリーすることはできません。この点はどのキャンペーンでもほぼ共通で、注文完了前にエントリー済みの状態になっていることが条件になります。防ぐには、買い物かごに入れる前にキャンペーンページを開いてボタンの状態を確かめる、という順番を習慣にするのが確実です。
楽天カードを持っていない場合、この日に買うメリットはありますか?
この施策そのものはカード決済が条件なので、上乗せ分は受け取れません。ただし同じ日にお買い物マラソンやショップ独自の施策が重なっていれば、そちらの条件は決済手段に関係なく満たせることがあります。カードを持たないまま楽天市場を使うなら、日付ではなくセール期間や店舗クーポンを軸に買う日を決めるほうが噛み合います。
※ 本記事は購入価格・キャンペーン情報の参考目的で作成しています。記載のセール日程・ポイント還元率・キャンペーン条件は変更される場合があります。最新情報は各 EC サイトの公式ページをご確認ください。